ABOUT育てるタオルとは
もっと明日は
好きになる
幸せだな、と思うこのふんわり感は、
まだまだ始まりにすぎません。
拭いて、洗って、乾かして。
使い込むほど、ふっくらと。
それが、育てるタオルです。
この幸せなふんわり感の先に、
いままで味わったことのない
喜びが待っています。
育てるタオルとは
その名のとおり、見た目も、肌触りも、使うほどに“育つ”不思議なタオル。
おろしたては初々しく、なめらかに整ったパイルが、
洗うたび豊かに、心地よく育って、愛しさをましてゆく。
ふわりと軽やかで、水分をスッと吸水しながら、
すぐに乾いてくれるのもうれしくて、つい手が伸びる。
触れるたびに育つ、肌ごこちと愛着。
よろこびを感じる日々を『育てるタオル』とともに。
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#1 洗うたびに、
ふんわり、ふっくら育ちます<洗うたびに空気を含み、ふんわりと成長していきます>
一般的なタオルは、使っていくうちに薄くなったり固くなったり、徐々にふんわり感が失われていきます。ところが、「育てるタオル」は、その逆。洗うたびに糸は空気を含み、膨らんでいきます。タオルが育つようすを、見た目にも感じられます。 -
#2 吸水力と速乾性も、
育っていきますタオルの糸が空気を含み、膨らむと、吸水性や速乾性も高くなっていきます。使い込むほど、スーッと優しく水分を吸ってくれる。そして、使い込むほど、すぐに乾いてくれる。「育てるタオル」は、そんな楽しい驚きを体験できるタオルなのです。
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#3 毛羽落ちが少なく、
いつまでも長く使えます毛羽落ちが少なければ少ないほど、繊維の「痩せ」も少なく、柔らかい風合いや吸水力などが持続します。「育てるタオル」の糸は一般的なタオルの倍くらい強く撚った特殊技術で作られます。その結果、ふんわり感を保ちながら、毛羽落ちを少なくすることに成功し、長く使ってもらえるタオルとなりました。
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#4 驚きの軽さが、
使いやすさを生んでいます「育てるタオル」の驚きの1つ、それは軽さ。糸が空気を含んでいるから、見た目はふんわり、ふっくらしているのにとても軽いのです。この軽さが、毎日の使いやすさにつながり、気がつけば長く愛用するアイテムとなっていくのです。
上手な育て方
育て方の基本は、使って、洗って、乾かすだけの3ステップ。
ちょっとしたコツとお手入れで、もっとふわふわに。
上手に育てて、長く可愛がってくださいね。
- たっぷりのお水で洗濯しましょう
- 洗濯機いっぱいに洗い物を詰めて洗濯するよりも、たっぷりの水、余裕のある量で洗うことをおすすめします。
- ネットに入れて洗濯してください
- 一緒に洗うものによっては、糸引きや糸切れの原因になってしまいます。なるべくネットに入れて洗濯してください。
- 柔軟剤は極力お控えください
- 上質でパイルの長さがあるタオルなら、柔軟剤を使わなくても十分ふんわりします。
- ふんわりと乾かすには・・・
- 風通しの良い場所で陰干しをすることで柔らかさを保てます。もちろん乾燥機の使用もOKです。
- 糸が飛び出してしまったときは・・・
- 洗濯後、糸引きや糸切れを見つけたら、ハサミでやさしくカットしてください。カットしてもほつれる心配はありません。
“育つ糸”のひみつ
1965年、温泉タオル作りから始まったA-Z Corporation。使うほどゴワゴワと劣化するのが当たり前だった当時、タオルの新しい可能性を求めて研究を続ける中、創業から半世紀を迎える節目に「特殊な綿糸」と出会います。
それは、一般的な綿糸と水に溶ける糸(クラレトレーディング社のミントバール)、2種の糸を撚り合わせたものでした。
特に注目したのは、水洗いでミントバール糸を完全に溶かしきると、その反動で残った綿糸がゆるみ、隙間に空気の層を作ってふくらむという性質。加えて、1,500回以上も撚りをかけることで、単に軽く、やわらかなだけではない、毛羽立ちも少なく、丈夫さも兼ね備えた、“育つ糸”へと進化させることに成功します。この技術は、世界7カ国で国際特許を取得。ほかでは真似のできない技術を結集した“育つ糸”に、「スポンジーコットン100®」と名付け、今までにない“育つタオル”の開発へと乗り出したのです。
「スポンジーコットン100®」という名の通り、綿100%ながら、空気を抱え込んでフンワリと膨らみ、水分をスッと吸水して、速乾性も高い“育つ糸”。その特性を生かしたタオルは、洗うたびに、ふっくらやわらかさを増していきます。“育つ”というより、まるで“育てている”かのように...。さらに、毎日使いたくなる心地よさやデザインなど改良を重ね『育てるタオル』が誕生しました。
A-Z Corporationの工場は世界有数の設備を誇り、
安心・安全を第一に、グローバルな品質基準で信頼を得ています。
当社独自の「スポンジーコットン100®」から生まれた『育てるタオル』は
国際規格を取得したクリーンな工場で、丁寧に作られています。
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綿をねじって撚り、綿糸が完成。
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綿糸に水溶性糸(※1)を合わせ、1000回以上撚ります。その後、パイルとして織り込みます。
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織りあがったタオルを水洗いし、水溶性糸のみ溶かします。(※2)
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反動で糸が膨張し、たっぷりの空気の隙間ができたタオルが完成します。
- ※1 水溶性糸:クラレトレーディング社が開発した「ミントバール」を使用。
- ※2 低分子量ポリマーが原料のため、溶け残りがなく、また生分解性をもっており、環境にやさしい素材です。
よくある質問
- どのくらいもつ?
- 一般的にタオルの寿命は洗濯30回といわれるなか、100回のお洗濯を目安に「育てるタオル」ならではのふんわり感を最も良い状態で感じていただけます。
- 替え時はいつ?
- ふんわり感が減ってきたと感じたタイミングで新調されるご愛用者様が多いです。頻度やご使用方法にもよりますが、2年以上愛用しているというお声もいただきます。
- どのくらいまで育つ?
- 使い始めてから最初の数回のお洗濯が、最も育ち具合をお楽しみいただけるタイミングです。もとのボックスに入らなくなるくらい、ふっくら育ちます。その後、適切なケアをすることでこの肌心地を継続することができます。
- どうやって育てる?
- タオルが泳げるぐらいの水量で洗濯しましょう。タオル以外のものと一緒に洗濯する場合は、ネットに入れることをおすすめします。柔軟剤のご使用はお控えいただき、洗濯後はパタパタとパイルを立たせたら風通しの良い場所で陰干ししてください。
- 毛羽落ちする?
- 「育てるタオル」は、毛羽落ちが少ないことも特徴のひとつですが、使い始めの数回は他のものと分けて洗濯していただくことをおすすめしております。
- 色落ちする?
- 基本的に色落ちはしないものとお考えいただいて問題ございませんが、使い始めは分けて洗っていただくとより安心です。また、日焼けによる変色を防ぐためにも、陰干しをおすすめいたします。
- 乾燥機は使える?
- 乾燥機による多少の縮みはございますが、一部アイテムを除きご使用いただけます。8割程度乾くくらいの短めの時間がおすすめです。
- 柔軟剤は使える?
- 柔軟剤のご使用は、綿繊維がコーティングされることによる吸水力の低下や、表面が滑り易くなることによる毛羽落ちにつながりますので、極力お控えください。
つねに
“最高”を求めて
ふんわり感、吸水性、速乾性、そして軽さ――。
世界最高品質のタオルを、世界最高峰の工場で、高級綿を使用し、生産しています。
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【環境】タオルに求めたい
さまざまな特性を、
すべて実現するために。洗うほどにふんわりする。驚くほど水を吸ってくれる。すぐに乾く。なのに、とても軽い。1つ実現するだけでも難しく、同時に実現するのは非常に難しい特性を、すべて併せ持ったタオル――それが育てるタオルです。生産工場は、中国江蘇省の南通大東有限公司。ここは、世界有数の生産設備を誇るA-Z Corporationのグループ工場です。最新の機械と業務オペレーション、万全の環境対策により、世界各国から視察が途切れることはありません。
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【品質基準】安心・安全を
第一に、
信頼される品質を。世界最高の製品は、世界最高の品質基準のもとで生まれる――そのような考えのもと、南通大東有限公司の工場内は常にクリーンに保たれています。ISO9001、ISO14001、エコテックス100、GOTSなどの国際規格が、その証。安心・安全を第一に、世界中から信頼される品質基準を設けています。
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【素材】毛足が長く、
なめらかな高級綿を
厳選して使用。育てるタオルは、毎年収穫される世界中の綿からもっともコンディションに優れた綿を厳選し、いつでも、なめらかさ、しなやかさを体感いただけるよう作られております。
#育てるタオルの
ある暮らし
気づけば、いつもそばにある。昨日より愛おしい、今日をいっしょに。
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ふっくら、ふんわりの、
その先へ
――使い込むほどに
なじんでいく。お気に入りのジーンズ、お気に入りのTシャツ、お気に入りのハンカチ、お気に入りのシーツ、お気に入りのブランケット……。肌に触れるアイテムは、使い込むほど自分の身体にしっくりなじんできます。やがて、単なるモノでなくなり、楽しさや安らぎを与えてくれる存在、いつしか思い出を共有する存在となってくれます。そんなタオルであってほしいという想いから、私たちは、人や動植物に使う「育てる」という言葉を使っています。
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届けたいのは、
タオルをきっかけとして
得られる豊かな時間。朝の洗顔後、タオルに顔をうずめたときの心地よい感触。夜のバスタイム後、タオルを身体にあてながら過ごすリラックスタイム。育てるタオルを通して私たちがお届けしたいのは、ゆったりとした豊かな時間です。人に贈るのはもちろん、自分のために贈るタオルがあってもいい。みんなで使うタオルも必要だけれど、自分専用の贅沢な1枚があってもいい。「これからの時代に新しい価値を」と願いながら、今日も丁寧に、心を込めて作っています。